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あたらしい年を迎えて

 02, 2020 23:08
除夜の鐘が鳴り終わり、新しい年を迎えたところで、今年も初詣を兼ねて新年最初の深夜ドライブに行ってきました。

am2:59 芝・増上寺にて。


am3:22 赤坂・日枝神社。




am4:08 元赤坂・豊川稲荷東京別院。数年前までは参拝を待つ人たちの列で溢れていましたが、最近では歳を追う毎に人の数が少なくなってきているような気がします。


am4:23 中央区・銀座4丁目。普段ならいつも光り輝いている日本で最も有名な繁華街ですが、この日ばかりは深い眠りについていました。


品川区・レインボーブリッジは虹色に染まってました。


旧年中はお世話になりました。本手もよろしくお願いします。

時代のファッションの旗手たち

 13, 2019 00:06
日本を代表するファッションモデルとして伝説的存在の山口小夜子と、彼女を撮り続けた写真家・横須賀功光のコラボ展が、11月2日まで東京広尾のエモン・ギャラリーで開催されています。

1970年代。当時は彫りが深くはっきりとした顔立ちが主流だったファッションモデル界で、黒髪のオカッパに切れ長の瞳という神秘的な美しさの山口小夜子の登場は、非常にセンセーショナルなものでした。アジア人で始めてパリコレのランウェイに立ち、1974年には米ニューズウィーク誌の「世界の6人のトップモデル」の一人として選ばれました。


トルソー(1984年)。横須賀ディレクションによる小夜子の身体を石膏で写し取った彫刻作品。


大使館と住宅街の中にひっそりと建つエモン・ギャリー。地下1階にあるのだけれど、採光部が広く、とても明るいギャラリー内。


小夜子は73年に資生堂と専属契約を交わしたのを機に、横須賀と出会います。以降、二人の共同作品は広告という枠を超え、生涯に渡って美を探求し続けました。


ファッションモデルとしてのみならず、女優、パフォーマー、デザイナーなど多岐にわたり、晩年は自らを「ウェアリスト」と名乗って活動した山口小夜子と、日本大学芸術学部在学中に資生堂の仕事を手がけ、卒業後はフリーランスとなり、ドイツ、イタリア、フランスの『VOGUE』の日本人初のカメラマンとして活躍の場を広げた横須賀功光。その軌跡の一片が窺える今回の写真展でした。




銀座1丁目のポーラ ミュージアム アネックスでは、日本服飾文化振興財団の財団公益化5周年を記念してヴィンテージコレクション展「Mon Yves Saint Laurent」が開催されていました(2019年9月6日〜9月16日)「常に変化し続けるファッション」をテーマに、財団の評価員である小林麻美から財団に寄贈された約180着のイヴ・サンローランのヴィンテージの中から、主に1970年から1980年代初頭までの小林麻美が実際に着用した衣装とヴィジュアルが展示されていました。






絢爛ではないけれど瀟洒。とても50年近く前のものとは思えない。普遍のエレガンスを追求した衣装たちは、さすがモードの最高峰に立つデザイナーの作品でした。




代官山の駅から程近い場所に今年4月に完成したカシヤマ ダイカンヤマ。“丘”をコンセプトに大小の箱が重なり合った建物は、オンワードが手掛ける新たな商業施設です。地下1階から地上5階までの全6フロアで構成されており、1階ギャラリーでは9月14日〜10月13日の間、特別企画展『EXPANDING FASHION by JEANPAUL GAULTIER』が開催されています。




奇抜で前衛的なファッションで『アヴァンギャルドの騎手』とも呼ばれるジャンポール・ゴルチエ。そのオートクチュールの貴重なコレクションが展示されていました。


マドンナの『ブロンド・アンビション・ツアー』や、リュック・ベンソン監督の映画『フィフス・エレメント』の衣装デザインなども担当し、映画や音楽、ダンスなどのポップカルチャーにも深く関わってきました。オートクチュール 2000-01年 秋冬。コレクション パリとそのミューズたち、歌うパリ。


2016-17年 秋冬。コレクションベジタル、モデルMa maille mia!(マ マイユ ミア!)


2007年 春夏。コレクション 人魚、風と湖モデル。


彼がデザインするファッションは、本当にアヴァンギャルドでかっこいい。2018年にパリで初めて開催された『Fashion Freak Show』は、ジャンポール・ゴルチエの半生を歌とダンスとファッションで描いたミュージカルで、来年からワールドツアーとして世界を巡回するのだそう。






ジャンポール・ゴルチエ展をゆっくり楽しんだ後、代官山を後にしました。


猿楽橋を通りがかると、夕陽がちょうど沈む時でした。鮮やかな日没が見えるかと思い、急ぎ足で渋谷へと向かいます。


渋谷ヒカリエから。渋谷のビル群に行く手を阻まれながらも、悠然と静かに姿を消していく夕陽。その夕焼け空はとても美しいものでした。
キャットストリート。ここにはかつて渋谷川が流れていました。1964年東京オリンピックの頃に暗渠(あんきょ)となり、現在ではお洒落なショップが立ち並ぶ遊歩道になっています。表参道の両側に今でも残る参道橋の親柱は、当時の面影を偲ばせます。




キャットストリートを少し入った場所に、ニューヨーク発のファッションブランド、マークジェイコブスが手掛けるオシャレな本屋「BOOKMARC」があります。


凝ったインテリアには、デザイナーであるマーク・ジェイコブスのインスピレーションの源になったアートやミュージックなどの書籍が並びます。






地下にはギャラリーが併設されており、写真家・佐藤ジン「Underground GIG Tokyo 1978–1987」出版記念フォトエキシビションが開催されていました。


70年代からディープなロックシーンを撮り続け、ファインダーに収められたミュージシャンやバンドは数え切れず。




数々のモノクローム写真から、その気迫が今でも伝わってきます。


会場にいらっしゃった佐藤ジン氏。とても1948年生まれとは思えないバイタリティー溢れる方でした。2011年の東日本大震災以来、その復興の様子を撮り続けてらっしゃるとの事。


社交的で気さくな人柄で、いろいろお話しを伺う事が出来たのはラッキー。思いがけない出会いに感謝。今後のご活躍に期待します。
明治通りから一本入ったところにあるLORANS.(ローランズ)原宿店は、花屋とカフェが併設されており、花と緑に囲まれてゆったりとティータイムを過ごせます。




因みにこの店はスムージーが有名なのだけれど、オープンサンドはいかにもインスタ映えしそう。


千駄ヶ谷小学校交差点の角では、赤と白と青のサインポールがくるくる回っています。


てっきり理髪店だと思っていたら、ネクタイ専門店、giraffe(ジラフ)でした。全て職人の手仕事によって作られており、生地からのオーダーも可能です。






明治通り歩道脇にある皇太子殿下御降誕記念 国旗掲揚塔。


交差点を渡るとイトキン東京本社。昔と変わらない風景に、どこか懐かしさを覚えます。

最近ちょっとお気に入りのショップ。スワヒリ語で放浪を意味する『TEMBEA(テンベア)』という名の、オリジナルバックのショップです。こじんまりとした店内には、シンプルながらお洒落なバックが並んおり、女性だけでなく男性でも気軽に持てるのが魅力です。


デザインと色使いが気に入って、この日買ったバッグ。これから長い付き合いになりそう。

まだまだ気になる場所が沢山あるのだけれど、さすがに一日では全てを回りきれない。






休む事なく変化し続ける東京の街。懐かしい街に新しいものを見つけたり、新しい街に懐かしいものを見つけたりと、さまざまな出会いを楽しめるのも、東京の街の魅力のひとつかも知れません。


静寂から喧騒へ。あと数分も歩けば若者たちで溢れかえる街・原宿です。東京には様々な表情があって面白い。


2020 東京オリンピック開催まであと1年を切り、オリンピックムードも次第に盛り上がってきました。千駄ヶ谷から五輪のシンボル越しに見える新国立競技場は、ずいぶん完成形に近づきました。





すでに9割以上が完成しており、今年11月末の完成を目指します。間近で見るとさすがに巨大。

千駄ヶ谷から北参道にかけてのエリアは「ダガヤサンドウ」と呼ばれ、さいきんお洒落なスポットとして注目されています。惜しまれながら閉店した『GOOD MORNING CAFE 千駄ヶ谷』は、今年6月に『GOOD MORNING CAFE NOWADAYS』と名前を変えてリ・オープンしました。







GOOD MORNING CAFEから北参道方面へ。千駄ヶ谷一帯の総鎮守である、鳩の森八幡神社。



毎年、薪能が催されますが、残念ながら今年は既に終わってしまったとのこと。幻想的な舞台は一度は観たいものです。

境内からは中央にドコモタワーが顔を覗かせます。


ソフトクリームのカフェ、LAITIER(レティエ)に、


こちらは今月6日にオープンしたばかりの完全キャッシュレスカフェ『KITASANDO COFFEE』1号店。アプリを使って事前注文や決済を行います。




仙寿院トンネルを抜けるとロンハーマン千駄ヶ谷店が見えてきます。ここは今も変わらない風景。ロンハーマンは、1976年にカリフォルニア・メルローズに誕生したファッションと雑貨のお洒落なセレクトショップ。


広い店内には、落ち着いた雰囲気のメンズファッション、レディースファッション、キッズファッションなどが揃います。


併設されているロンハーマン・カフェも、ゆったりとしたスペース。





ここで少し遅めのランチ。中東発祥のスパイス、デュカ(dukkah)を使ったチキンオーバーライスは、ナッツの香りが豊かで癖になりそう。けっこうボリューミーなのに、最後まで飽きない美味しさでした。至福の時間を過ごした後、再び散策開始。後半へと続きます。

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