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「東京クリスマスマーケット」は2015年に日比谷公園で初開催されて以来、5回目を数えますが、今年は会場を芝公園へ移されました。夕暮れ迫る中、御成門へと向かいました。


いつもは人通りが少なく薄暗い公園も、この日は人で溢れ返っていました。「クリスマスマーケット」はヨーロッパでは中世から続く伝統的なお祭りで、ヒュッテと呼ばれる木の小屋が並んでおり、木工品やクリスマスオーナメントなどが売られていました。行き交う人は皆んな楽しそう。








人混みに揉まれ、様々な店を見ながら進んでいくと、次第に東京タワーが近くなっていきます。


中央の広場では、東京クリスマスマーケットのシンボルである巨大なクリスマスピラミッドが迎えてくれます。クリスマスオーナメントの本場、ドイツ・ザイフェン村からやってきた高さ14mのクリスマスピラミッドはさすがに立派です。


夜空に浮かぶクリスマスピラミッドと、東京タワー。


20時を過ぎると東京タワーのライトアップはランドマークから令和の新ライトアップ、インフィニティ・ダイヤモンドヴェールへと変わります。東京クリスマスマーケットのもうひとつの会場、東京タワー広場ではサテライトがとても美しかった。Joyeux Noël(メリークリスマス!)


赤羽橋を六本木に向けて車を走らせていると、赤くライトアップされて「60」の文字が輝いている東京タワーが目に入った。聞けば今年の12月23日は、ちょうど開業60周年を迎えたのだそう。全身赤一色の衣装を身に纏い、キラキラ輝いている東京タワーはいつもに増して美しく、そして誇らしげに見てた。東京タワーが見える風景はとても素敵だ。還暦を迎えた現在も、これからもずっと東京のランドマークであり続けると思う。
六本木を舞台にした、一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2018」が、5月26日、27日の両日にかけて開催されました。この催しを見に行くのは昨年に続いて2回目。まずは国立新美術館から見ていきます。

優雅な曲面を描くファサードが印象的な建物は黒川紀章の設計ですが、一面にカラフルな布が張られていました。鬼頭 健吾の『hanging colors』という作品。


館内へ入ると、射し込む陽の光がとても華やかでした。


巨体なバナーは、オノ・ヨーコが2011年に行った書のパフォーマンスで描かれたもの。


企画展『こいのぼりなう!』ではテキスタイルデザイナー、須藤玲子による様々な色や柄の約300匹のこいのぼりが宙を舞っていました。




国立新美術館を一通り見たところでミッドタウンへと向かいます。


星条旗通りからの眺め。この辺りの景色も随分と変わりました。中央に見えるのが森タワー。


ミッドタウン前のポール・スミス六本木店ではアートウォールが行われています。


壁一面にびっしりと掲げられた額はお馴染みの風景。プロが描いた絵画、ファンから贈られた絵や写真など、様々な作品が並んでいます。


ディスプレイは無地のジャケットの下にポロ、クロップドパンツ、エナメルシューズというコーディネイトは、シンプルながらとても粋。


空を突き刺すようにそびえ立つミッドタウン・タワー。そう言えば以前、ここに防衛庁の本庁舎があった事を思い出します。


宇治野 宗輝の作品『ドラゴンヘッド・ハウス』


無心に歩いて、気が付けばもう午後3時。さすがにお腹が空いたので、パイホリックで軽くランチ。六本木通りから一本入ると、途端に人影もまばらになります。


チキンポット、ベーコンマッシュルーム、タコスの3個を注文したのだけど、可愛いからと思って侮った。さすがに3個も食べるとお腹がいっぱい。


空腹を満たしたところで六本木ヒルズへと向かいます。


66プラザの巨大な蜘蛛『ママン』はルイーズ・ブルジョワの作で、今ではヒルズに欠かせないランドマークになっていますが、


いつもはグロテスクに見えるオブジェだけど、この日はカラフルな毛糸を履いて、ちょっと愛らしくにも見えました。これはマグダ・セイエグによる『六本木ヒルズ15周年インスタレーション』


香取慎吾によってラッピングされたBMW X2。周りは多くの女性で黒山の人だかり。さすがによく目立ちます。これに乗って、絶対に都内は走れない。


ニコラ・ビュフ作『提灯ロケット』


毛利池には沢山のランタンが浮かんでいました。三枝 文子『踊るランタン』。暗くなって明かりが灯ると綺麗だろうな。




アリーナではちょうど金氏 徹平のパフォーマンスが始まるところでした。








パフォーマンスを見終えた後は、久しぶりに展望台に登ることにしました。展望ラウンジで沈みゆく夕陽を見ながらティーブレイク。壁もテーブルもシースルーになっています。53階の天空に浮かぶ、あんドーナツ煎茶。


次第に日が暮れて、街に明かりが点き始めます。そびえ立つ東京タワーの上の空も赤く照らされていました。神秘的な光景に映ります。


六本木の夜は更けてゆく。一夜限りのアートを思いっきり堪能したところで、そろそろ帰途につこうかな。ふぅ…。今年も楽しかった。




一夜限りのアートの饗宴

 15, 2017 19:31
六本木の街を舞台にした、一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト」が、今年も9月30日から10月1日にかけて開催されました。2009年にスタートし、今年で8回目を数えるこの祭典は、六本木地区の主な文化施設や公共スペースで開かれます。


まずは国立新美術館へ。フィリピンを拠点に活動するアーティスト集団「ネオ・アンゴノ・アーティスト・コレクティブ」の代表作である巨人彫刻「ヒガンデス」が迎えてくれます。


前庭は風ぐるまの花畑が満開でした。メインプログラムの蜷川実花「Tokyo Followers 1」。時おり風が吹いて風ぐるまが回りだすと、周りから歓喜の声が上がります。


国立新美術館から東京ミッドタウンへ移動します。これも蜷川実花「Tokyo Followers 1」。


鮮烈な色彩の蜷川実花ワールドが広がります。


今年、開業10周年を迎える東京ミッドタウンを記念して、芝生広場には「アーク・ノヴァ(ARK NOVA)」と呼ばれる移動式コンサートホールが堂々と構えています。


ラテン語で「新しい方舟」を意味する「アーク・ノヴァ」は、スイスの音楽祭「ルツェルン・フェスティバル」が東日本大震災の復興支援のために企画し、建築家の磯崎新と英国人彫刻家のアニッシュ・カブーアによって制作された移動式コンサートホール。


厚さ1mm未満のPVCコーティングポリエステル繊維で出来た巨大な風船は、約2時間の送風でドームとして立ち上がります。その独特な構造と形状は照明されると更に強調され、まるで艶かしい有機体のようにも目に映ります。


六本木交差点の時計塔は、山本洋子(バルーンランド)によって鮮やかに彩られ、


ラピロス六本木の前では、都市と人間性をテーマに描き続けてきたアーティスト・石井七歩による参加型ライブ・ペインティングが行われていました。


東京ミッドタウンから次は六本木ヒルズへ。ノースタワー前の「国立奥多摩美術館 24時間人間時計~アジア編」。人が時計の針となる 24時間人間時計が行われていました。






大屋根プラザで行われたサントリーウイスキー「響」ART OF BLENDING。貯蔵庫に眠る数十万樽にも及ぶ原酒の中から厳選してブレンドされたグラスが整然と並びます。






そして、いよいよクライマックス。


特設ステージで行われていたのは、街頭音楽チンドン楽団・ジンタらムータのファイルライブでした。高速で変拍子のリズムは、エキサイティングでありながらどこか懐かしい。


観客達はその熱の籠った演奏に引き込まれていきます。




こぐれみわぞう氏は、1997年からチンドン太鼓を演奏しているベテランアーティスト。ジャンルを問わない陽気でダンサブルな演奏に、会場内で大喝采を浴びていました。今回のアートナイトのフィナーレを飾るに相応しいものでした。ふぅ、楽しかった…。来年もまた来ようっと。


帰り道。国立新美術館の前を通ってみると、風車たちはネオンによって彩られていました。

技とカボチャと富士山と

 03, 2017 01:43
表参道ヒルズでは3月9日から19日まで『エルメスの手しごと』展が開催されていました。2011年から世界の各都市で開催され、今回が日本で初の開催という事で、一流職人たちの伝統の技をこの目で見ようと思い出かけたのですが、最終日とあって会場には長蛇の列。結局1時間近く並んでようやく入場する事が出来ました。




皮革職人、陶器職人、シルクスクリーンプリント職人や時計職人を始め10種のコーナーが並びます。それぞれのコーナーにはフランスから来日した職人たちがデモンストレーションを行ない説明や質問にも答えてくれ、希望者は実際に体験する事も出来ます。

手袋を作る職人は、今回が初の来日となるそう。


磁器絵付職人は日本人の女性で、絵の具の混ぜ合わせる難しさなどを細かく説明してくれました。


奇抜なデザインと鮮やかなカラーが美しいエルメスのカレ(スカーフ)は、1枚1枚手作業のシルクスクリーンで作られています。




エメラルドやダイヤモンドなどの宝石を固定する石留め職人。固定に接着剤などを使用すると宝石の本来の輝きが損なわれてしまう為、ゴールドのグレイン(爪)だけでセッティングします。とても緻密な作業なので顕微鏡で確認しながら行います。


時計職人のコーナー。




馬具の工房として始まったエルメスの歴史は1837年にまで遡ります。普段は滅多に見られないクラフツマンシップの世界を堪能してから表参道を後にし、六本木へと向かいました。



国立新美術館では草間彌生展が開催されており、館外でも作品が見られます。水玉模様と、巨大なカボチャ。


   



この後もう少し先まで足を伸ばします。ミッドタウンに突如現れた富士山。プロジェクションマッピングの開始時間の18時まで暫く待つ事にしました。


東京ミッドタウン10周年記念したイベント『江戸富士(EDO-FUJI)』は富士山の誕生から四季折々の風景をイメージしたマッピングで、想像以上に楽しいものでした。






そろそろ帰ろうかと思い青山方面へ歩いていると六本木メルセデス・ベンツ コネクションにはいつの間にかドームが出来ていました。案内の人に誘われるままに中へ入ってみると、






そこは夏を思わせるトロピカルムードに溢れていました。メルセデス・ベンツとポーラのコラボレーションイベントだそう。


興味が惹かれてしまうと意識とは裏腹に足がついそちらの方へ向いてしまいます。殆ど人けも無くなった暗い中を、もと来た道を戻りました。ふぅ…、今日もよく歩きました。

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