FC2ブログ

艶やかな上野の杜の樹々たち

 21, 2019 01:58
師走に入った最初の週末。小春日和の中、銀杏紅葉が美しい上野恩賜公園を訪ねました。


一面に敷き詰められた黄金色の絨毯を、藝大方面へ歩きます。


黒田記念館も黄金色の絨毯。


旧東京音楽学校奏楽堂。紅葉がとても綺麗でした。




韻松亭(いんしょうてい)は、上野公園にひっそりと佇む豆菜料理の店で、140年の歴史を有します。

穏やかな日差しに包まれ、ゆったりとした時間が流れていました。



お腹を満たしたところで国立科学博物館へ。


国立科学博物館は日本で唯一国立の博物館で、日本館と地球館からなり、展示数は2万5000点以上を誇る日本最大級の科学博物館です。


日本館は「日本列島の自然と私たち」がテーマ。宙を舞うフタバスズキリュウは圧巻です。

地球館2F「科学技術で地球を探る」


3Fの「大地を駆ける生命」




常設展だけでも全て観てたらキリが無い。ひと通り巡ったところで屋上へ。ルーフトップテラスからは東京の街が一望できます。次第に陽が傾いてきました。


マジックアワーを堪能しようと思い、博物館を出ました。大噴水の向こうではグラデーションが次第に濃くなっていきます。

正岡子規記念球場に照らされて、銀杏並木はまるで絵に描いたよう。

国立西洋美術館にて。ブールデル作「弓をひくヘラクレス」と、ロダン作「地獄の門」の上には、満月に近づいた月が顔を覗かせていました。上野の夜は更けてゆきます。

Art à UENO{ル・コルビジェ}

 03, 2019 23:21
国立西洋美術館は、開館60周年記念として『ル・コルビジェ 絵画から建築へーピュリズムの時代』が開催されています。




ユネスコ世界文化遺産登録後、ル・コルビジェの展覧会としては今回が初めて。ル・コルビジェが設計した美術館で、彼自身の作品が観られる滅多とないチャンスです。


展覧会は、まず19世紀ホールから始まります。中央の2本のコンクリート柱は、木目の模様が美しい。建築当時、ル・コルビジェが来日した際にこの柱を見て、日本の職人の技術力の高さに感心したのだそう。奥は2階へと続くスロープ。このホールでは代表的な建築の模型が展示されていました。


ル・コルビジェが1914年に提唱したドミノ・システム(Système Domino)


ル・コルビジェと共にピュリズム(純粋主義)を掲げた画家オザンファンのアトリエ兼住宅も、やはりル・コルビジェの設計によるもの。


スタイン=ド・モンツィ邸

ヴォアザン計画は、ル・コルビジェが構想したパリ改造計画。パリ中心部に幹線道路を通し、18のブロックに超高層ビルを建てるというもの。大規模な改造計画でしたが実現には至りませんでした。この計画がもし実現していたら、パリの街並みは大きく変わっていたに違いありません。


イムーブル=ヴィラ

緩やかなスロープを辿っていくと、視点も滑らかに変化していきます。




2階部分は展覧会の題名が示す通り、今から100年前に若きスイス人、シャルル=エドゥアール・ジャンヌレがパリに渡り、ペンネームである『ル・コルビジェ』として巨匠建築家になるまでのストーリーと作品が展示されてましたが撮影はNG。下の写真は以前訪れたときのものです。


低くて黒い天井と、白く高い天井が印象的。

回廊のように巡りながら作品を鑑賞するというのも、この美術館の楽しみ方のひとつです。


時間が経つのを忘れて観ていたら、いつしか外は薄暗くなっていました。空腹に耐えかね、ミュージアムカフェ「すいれん」で、ランチともディナーともつかない食事。シェフのお勧め、絵画 ポテトのラクレットチーズ焼きは、ジョアン・ミロの「絵画」をイメージしてるのだそう。


食事のあとは常設展を楽しんでいたら、あっという間に夜の8時前。「間もなく閉館」のアナウンスに急かされながら西洋美術館を後にしました。


HELLO

 30, 2016 00:05
久々に上野へ行ってきました。2008年に西郷会館が老朽化により取り壊された跡地にUENO3153が完成して、西郷さんの銅像の辺りの風景もだいぶ変わりました。



そこから数分歩いたところの上野の森美術館で、7月23日から一ヶ月間「ポールスミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」が開催されていました。日曜は大変混雑していると聞いていたので平日に行ったのですが、この日は空いていて良かった。







会場を入ったスペースには壁一面にポール氏のコレクションが。有名な画家の物、無名な人の物、友人や家族の物、中には全く面識のないファンから送られた物もあります。





再現されたオフィスとデザインスタジオ。オフィスには氏の趣味の物が所狭しと雑然と置かれ、ポール氏はこのチェアに一度も座った事が無いと言います。



お馴染み、マルチストライプのミニ。以前のは数え切れない程細かいストライプ柄でしたが、最近のものは随分シンプル(?)になりました。



最初のショールームは、パリのホテルの一室でした。

これまでポールスミスとコラボレーションされた製品の数々。人形やポットからバイクまで様々ですが、何れも鮮やかな色使いで一目でポールスミスと分かります。ポールスミスとバイクが大好きな私にとって、写真のバイク(トライアンフ・ボンネビル)は憧れの的です。









ウォッチの数々。





世界各国のポールスミスショップ。ポール氏曰く「同じように見える店は嫌いです。個性のあるショップが好きなのです。」の言葉通り、一つとして同じショップはありません。京都三条にある昭和初期に建てられた民家を改装したショップは、機会があれば是非行ってみたい。

ポールスミスのアーカイヴからポール氏自身が選んだメンズとウィメンズのコレクション達。インスピレーションは、あらゆる所から得られ、それにぴったりの布地や色を選ぶのは氏自身、大変興味を持っているとの事。服の中に仕掛けを忍ばせるのが好きで、地味なグレーのスーツの裏地に派手な色を纏わせたり、ネクタイに予想外の裏地を施したりと、思わず見る者に驚きと笑顔を与えます。







とても見応えのある企画展であっという間に時間が経ち、後ろ髪を引かれながら会場を後にしました。



浅草の夏の風物詩

 09, 2012 18:51
すいません。久方ぶりの更新になってしまいました。 今回、浅草へ行ってきました。
浅草寺(せんそうじ)は東京都内で最も歴史のある寺ですが、7月9日・10日の二日間は縁日で、「四万六千日(しまんろくせんにち)」と呼ばれ、この日にお参りすると46,000日分のご利益があると言われます。 また、この「四万六千日」の縁日にちなんで開かれるのが「ほおずき市」で、100店余りのほおずきの露店が軒を連ねます。
ほうずき市4

ほうずき市3

訪れた時は晴天でかなり暑かったのですが、ほおすきに水をやっている光景を見ると、なんだか涼しげで懐かしい気分になりました。
ほうずき市1

ほうずき市2

上野駅から、昭和通りを一本入ったところにあるのが東上野コリアンタウン。キムチ横丁とも呼ばれ、それほど規模は大きくないものの、都内ではもっとも古い韓国人街で、戦後間も無い昭和23年の発祥だと言われています。
東上野コリアンタウン

Tag:コリアンタウン

WHAT'S NEW?