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日本一の橋と狸の町

 04, 2018 23:26
6月半ばの週末。前日まで降り続いてた雨もいったん止んで、朝から雲は多いものの、まずまずの天気になりました。そこで久々に東京湾アクアラインを通り、木更津へ行ってみることにしました。

まずは海ほたるPAで小休止。東京湾に浮かぶこの島(木更津人工島)からは、海越しに東京や神奈川県、そして房総までが360度見渡せます。




川崎浮島ジャンクション方向の眺め。真下に東京湾アクアトンネルが通っており、彼方に川崎人工島(風の塔)が見えます。海底道路トンネルとしては世界一の長さを誇ります。




アクアラインが開通したのは1997(平成9)年のこと。それまで神奈川~木更津間の往来に数時間を要していたものが、この道路の完成によって30分足らずと、ずいぶん利便性が良くなりました。木更津金田インターチェンジ方向の眺め。ここからはアクアブリッジとなり、これは日本で一番長い橋梁です。


海ほたるPAを出てアクアブリッジを渡り、10分ほどで千葉県木更津市に到着。


料金所を降りてすぐ、金田の海岸沿いには幾つかの潮干狩り場が点在します。着いた時は既に夕方近かったのですが、まだ何組かの家族連れが、穏やかな波打ち際で潮干狩りを楽しんでいました。


海岸から、いま通ってきたばかりの橋を望みます。まるで地の果てまで続いているかのよう。




全くひと気の無いサーフショップらしき建物。もうすぐやってくる海水浴シーズンともなれば、この辺りは多くの人たちで賑わうんだろうな。


このあと中の島大橋へと向かいます。


地元の人に「赤い橋」として親しまれているこの橋は、下を船が往来出来るように歩道橋としては日本一の高さを誇ります。TVドラマ「木更津キャッツアイ」に登場して人気を集め、その後恋人の聖地にも選定されました。


 

橋の上からの眺め。木更津の町が一望できます。






日の入り時間まで少し余裕があるので、いったん中の島大橋を離れ、木更津駅に行ってみる事にしました。想像してたよりこじんまりした駅舎は、日曜の夕方だと言うのに人影も疎ら。
 

駅前には逆立ちしている狸の像がありました。「逆さ狸 きぬ太くん」というのだそう。後から分かったのですが、有名な童謡「証城寺の狸囃子」は、野口雨情が木更津市を訪れた際、この地にある證誠寺に伝わる狸囃子伝説を元に作詞したという事でした。


あちこちに狸のキャラクターがあったのも、これで納得。


だいぶ陽が落ちてきたところで海辺へと戻りました。


夕陽は中の島大橋へと落ちてゆきます。




誰もいない波止場に一艘の船が近づいてきます。目の前に停泊したかと思うと、竿や釣り道具を抱えた十人前後の釣り人が降りてきました。瞬く間に皆が降りたかと思うと、波止場はまたそれまでの静けさに戻りました。




昼間は穏やかだった海岸も、満潮が近づき堤防間際まで海水が押し寄せています。重く垂れ下がりった雲とのコントラストは、少し神秘的な風景にも見えました。300㎞余りを走破し、この後心地良い疲労感と共に家路へと向かいました。


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