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新宿の川に浮かぶ染物たち

 21, 2019 23:27
新宿区の落合・中井界隈は、昔ながらの路地が入り組んだ閑静な住宅街で、林芙美子や赤塚不二夫などの文化人たちもこの地に居を構えていました。


お洒落な街という感じではないのだけれど、どこか親しみを感じます。「ぺいざん」は、赤塚不二夫が足しげく通ったという洋食屋。


昭和30年代までは多くの染色工場があり、江戸染色の日本三大産地でした。現在ではすっかり数は少なくなりましたが、その技術は受け継がれ、多くの職人や作家たちが集まっています。






この落合・中井地区を、再び染物の街として広く発信するために毎年行われるイベント「染の小道」は2009年から始まり、今年で11回目を迎えました。


かつては染物を川で水洗いする風景があちこちで見られました。その当時の記憶を蘇らせようと行われる「川のギャラリー」


都心を縫うように流れる川に、見渡す限り染物が続いていく風景は、なかなか趣きのあるものでした。

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