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変貌する街・渋谷~オノヨーコ展

 20, 2016 20:57
渋谷駅は、大正時代から幾つもの鉄道会社が乗り入れており、これまでそれぞれが独自に増改築を行ってきた為、駅から他社駅までのアクセスは非常に悪く、ゲームの迷路に例えられて「渋谷のダンジョン」とも呼ばれています。 

この交通誘導の不便さを解消すべく、駅の機能更新と再編、駅ビルの再開発と一体的に都市基盤と街区の再編を目的としたプロジェクトが「渋谷駅街区土地区画整理事業」であり、2027年の完成を目指して一昨年の7月から始まっており、100年に一度の再開発とも呼ばれ注目を浴びています。

私が東京にきて間も無い頃、地下鉄銀座線に乗ろうと思い何の疑問も無く東急百貨店東横店脇の階段を地下へと下がって行きました。銀座線の改札が見つからなかったので係員に聞いたところ、銀座線の改札とホームはなんと地下では無く、百貨店の3階だと聞いて驚きました。地下鉄線が地上を走る光景はよく目にしますが、まさか始発駅が百貨店の上だとは想像もしませんでした。今となってはいい思い出ですが、この銀座線ホームも、2021年には東に130メートル移動する事となり、既に完成した橋桁も真横に見えます。写真左側が東急百貨店東横店。(東館は既に閉館しました)


現在の写真(パノラマ)と、1960年頃の渋谷駅周辺。写真中央の屋上にドームがある建物が東急文化会館。 



その東急文化会館跡地に2012年には渋谷ヒカリエという複合商業施設がオープンしました。

8階にある東急シアター オーブ。その横には渋谷駅周辺の完成模型が展示されています。





同じく8階にあるアートギャラリーではオノヨーコ展『見えない花』が開催されており、彼女が19歳の頃に制作した作品が最新技術で再現されています。







この後、渋谷駅東口周辺を歩いたのですが、馴染みのあった風景は次々に姿を消していってました。10年後、この街はどの様に変貌するのだろう。
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COMMENT 2

相子  2016, 06. 30 [Thu] 07:50

くあどりさん  お早うございます
変貌する渋谷周辺のことは聞いてはおりましたが、拝見しますと仰天する程のものです。
駅の乗り換えなど友人から訳が分からないと聞かされています。

昭和27年前後神宮前の隠田の恩師の家の窓から瓦礫の焼けを辿ると渋谷駅が見えたものです。焼野原でした。
オノヨーコさんは良く知りませんが、反骨の方ですね。

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くあどり  2016, 06. 30 [Thu] 22:37

相子様。こんばんは。
駅の乗り換えには狭い通路や階段が多く、特に体力の無い方々にとっては非常に大変だと思いますよ。

昭和27年と言えば終戦から僅か7年後ですか。 私が生まれる以前の事ですが、まだまだ瓦礫も沢山残っていたのでしょうね。闇市があちこちで開かれていた頃でしょうか。昭和の匂いが次々と消え去ってゆくのも時代の流れですね。。

オノヨーコさんは今年83歳になりますが、今でもお元気なようですよ。

いつもコメント有り難うございます。

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