白秋を癒した海と山

 17, 2016 23:47
8月最初の週末。相変わらずの猛暑日が続きます。先週は千葉の海を見たので、今回は三浦半島を目指す事にしました。車を走らせる事約2時間、着いたのは三崎漁港でした。

三崎と言えばマグロで有名ですが、その他にもカジキ、キンメダイ、ブリ等の陸揚げ量が全国第2位を誇るこの漁港も、日曜という事もあってか長閑な雰囲気に包まれていました。港には城ヶ島渡船「白秋」が出港時間を待っています。

青空の下の城ヶ島大橋と城ヶ島。

詩人・北原白秋は27歳の時、苦しい境遇に死を覚悟して三崎を訪れたのですが、三崎の温和な気候と風景に癒され、死を翻意しこの地に移住する事になります。「私は海を見た、ただ波ばかりがうねつてゐた、山には紅い椿が咲いてゐた、私はあきらめられなかつた、どんな突きつめても死ねなかつた、死ぬにはあまりに空が温く日光があまりに又眩しかつた。」
この渡船場も詩に詠まれました。「おまへ、渡海船か帆に帆を下げて知らぬふりかよ目の前を」三崎のそこかしこに白秋の詩が残っています。





そろそろお腹も空いてきたので昼食に。観光客で混雑している店は落ち着かないので避け、どこがいいのかと路地を潜って行ったところ、

趣きのある店を見つけたので迷わず此処に入る事に決定しました。









やはり三崎のマグロは美味しかった。お腹も満たしたのでもう少し車を走らせる事にしました。次回に続きます。
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COMMENT 4

jyouganji  2016, 08. 18 [Thu] 16:36

いいですねぇ~

くあどり様 こんにちは☁
またまたいいお出かけをなさったのですね。おかげで、楽しませていただきました、ごちそうになりました。ほんとに美味しそう、ごっくん。海はいいですね、景色も食べ物も、きっと、人も、・・・。いやいや田んぼの景色もいいですよ。稲穂もすっかり黄金色。稲刈り直前です。いい旅させていただいたし、次回の楽しみもあるし、がんばりま~す(^^♪

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くあどり  2016, 08. 19 [Fri] 00:53

美味しかったです!

この日はとても暑かったのでどこか涼しい所へ行こうかと考えたのですが、真っ青な見てるとまた海が恋しくなったので思い切って三崎を目指しました。汗がダラダラ流れるくらい暑かったですが、またいつもの様に足が怠くなるくらい歩いてしまったんですけどね。

着々と実った黄金色の稲穂が目に浮かぶようです。収穫の秋が目の前ですね!
暑い日が続きますが、お身体に気を付けて頑張ってください。
いつもコメント有り難うございます。

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相子  2016, 08. 19 [Fri] 09:16

くあどりさん お早うございます
三崎の空は美しいです。港らしい風景を拝見し、マグロの基地を思い出しております。

昔 実家のある町の漁師はマグロ船で遠洋航海に行きました。三崎に帰港するマグロ船。田舎の留守先に船主から入港の日時の電報が来ます。するとおかみさん達は連れだって三崎に夫を迎えに行きます。当時未だ遊郭などがあり、夫が給料を使って帰るからです。夫は可哀想かも?振り込みでなく現金時代ですからね。今では考えられないことですね。
それで迎えに行き、連れて帰るのです。お土産はマグロの塊でした。
我が家もマグロのおすそ分けを頂きました。

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くあどり  2016, 08. 20 [Sat] 01:37

相子様。こんばんは。
ご実家は三崎の方だったんですか。

マグロ漁船の話しは幾度となく耳にしましたが、やはり本当の話だったんですね。
夫にとっては数ヶ月振りの陸の景色と安らぎの時間を、妻にとっては夫の元気な顔と給料を、それぞ心待ちにしていた事でしょうね。数ヶ月振りの再会を果たした光景を想像すると、何故か微笑ましく感じました。

そう言えば私も昔、給料を現金で渡されてた事を思い出しました。
今と鳴っては懐かしい思い出です。

いつもコメント有り難うございます。

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