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六本木・街はアートの夢を見る。

 07, 2018 22:39
六本木を舞台にした、一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2018」が、5月26日、27日の両日にかけて開催されました。この催しを見に行くのは昨年に続いて2回目。まずは国立新美術館から見ていきます。

優雅な曲面を描くファサードが印象的な建物は黒川紀章の設計ですが、一面にカラフルな布が張られていました。鬼頭 健吾の『hanging colors』という作品。


館内へ入ると、射し込む陽の光がとても華やかでした。


巨体なバナーは、オノ・ヨーコが2011年に行った書のパフォーマンスで描かれたもの。


企画展『こいのぼりなう!』ではテキスタイルデザイナー、須藤玲子による様々な色や柄の約300匹のこいのぼりが宙を舞っていました。




国立新美術館を一通り見たところでミッドタウンへと向かいます。


星条旗通りからの眺め。この辺りの景色も随分と変わりました。中央に見えるのが森タワー。


ミッドタウン前のポール・スミス六本木店ではアートウォールが行われています。


壁一面にびっしりと掲げられた額はお馴染みの風景。プロが描いた絵画、ファンから贈られた絵や写真など、様々な作品が並んでいます。


ディスプレイは無地のジャケットの下にポロ、クロップドパンツ、エナメルシューズというコーディネイトは、シンプルながらとても粋。


空を突き刺すようにそびえ立つミッドタウン・タワー。そう言えば以前、ここに防衛庁の本庁舎があった事を思い出します。


宇治野 宗輝の作品『ドラゴンヘッド・ハウス』


無心に歩いて、気が付けばもう午後3時。さすがにお腹が空いたので、パイホリックで軽くランチ。六本木通りから一本入ると、途端に人影もまばらになります。


チキンポット、ベーコンマッシュルーム、タコスの3個を注文したのだけど、可愛いからと思って侮った。さすがに3個も食べるとお腹がいっぱい。


空腹を満たしたところで六本木ヒルズへと向かいます。


66プラザの巨大な蜘蛛『ママン』はルイーズ・ブルジョワの作で、今ではヒルズに欠かせないランドマークになっていますが、


いつもはグロテスクに見えるオブジェだけど、この日はカラフルな毛糸を履いて、ちょっと愛らしくにも見えました。これはマグダ・セイエグによる『六本木ヒルズ15周年インスタレーション』


香取慎吾によってラッピングされたBMW X2。周りは多くの女性で黒山の人だかり。さすがによく目立ちます。これに乗って、絶対に都内は走れない。


ニコラ・ビュフ作『提灯ロケット』


毛利池には沢山のランタンが浮かんでいました。三枝 文子『踊るランタン』。暗くなって明かりが灯ると綺麗だろうな。




アリーナではちょうど金氏 徹平のパフォーマンスが始まるところでした。








パフォーマンスを見終えた後は、久しぶりに展望台に登ることにしました。展望ラウンジで沈みゆく夕陽を見ながらティーブレイク。壁もテーブルもシースルーになっています。53階の天空に浮かぶ、あんドーナツ煎茶。


次第に日が暮れて、街に明かりが点き始めます。そびえ立つ東京タワーの上の空も赤く照らされていました。神秘的な光景に映ります。


六本木の夜は更けてゆく。一夜限りのアートを思いっきり堪能したところで、そろそろ帰途につこうかな。ふぅ…。今年も楽しかった。




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COMMENT 2

相子  2018, 07. 06 [Fri] 09:39

くあどりさん お久しぶりです
もう驚くばかりです。素晴らしさもさることながら、流石芸術家は発想が違うのでね。違うと言うとおかしいですが、要は平凡ではないと言うことですね。
全てが未知の世界に出掛けてようです。
私の六本木は交差点のアマンド。もう20年以上行っておりません。
とても感動して拝見致しました。有難うございます。

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くあどり  2018, 07. 06 [Fri] 21:45

相子樣。こんばんは。
六本木も大きく変りましたね、私が初めて行ったのは二十代の時でした。その頃は防衛庁があり、「大人の街」というイメージで少し近寄りがたい雰囲気がありました。以来、アマンドも当時と全く違う店構えになりましたが、未だ一度も入った事がないんですよ。一度は行って見なきゃですね! いつもコメント有り難うございます。

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