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上海に魅せられて 2章[夜の豫園~外灘]

 03, 2020 00:03
2日目の夕方。上海の夜景を楽しむため、先ずは豫園へ向かいました。

上海で最も有名な観光名所のひとつ、豫園では毎年恒例のランタン祭りが開催されていました。

ランタン祭りは1月25日の春節(旧正月・Lunar New Year)の時期に合わせて行われる年越しの伝統行事ですが、今年からは人工知能(AI)システムが初めて導入されたのだそう。古くから伝わる行事もどんどんと革新されていきます。

明・静代の伝統的な楼閣を再現した風景は、煌びやかでもあり、どこか幻想的にも映ります。



豫園商城の中心、九曲橋のたもとにある南翔饅頭店は、1900年創業の老舗小籠包専門店。おそらく上海で最も有名なレストランです。東京の六本木や渋谷にも支店があります。


前に来た時と店の雰囲気が変わったと思ったら、2018年にリニューアルオープンしたとの事。相変わらず店の外まで行列が続いていました。


因みに1階はテイクアウト専門で、2階と3階がレストランになっています。

小籠包の餡は、豚の皮をじっくり煮込んだゼラチンを混ぜて旨味を引き出しているのだそう。薄い皮に、たっぷりの餡とアツアツの肉汁が詰まった小籠包を口に頬張ります。


お腹も満足したところで店を出て、豫園商城をあちこち見て歩きます。豫園商城は豫園(庭園)を中心に広がる商店街で、とにかく広い。


宝石から雑貨、小吃(シャオチー)、土産物まで、あらゆる店が犇めき合って並んでおり、見ているだけでも飽きません。






ナイトクルーズの時間が迫ってきたので、豫園から外灘(バンド)へ移動しました。豫園の伝統的な風景とは打って変わって、ここは近代的な都市風景。上海は様々な表情を見せてくれます。




黄浦江沿いの遊歩道の先に乗船場はありました。




自由席なので、シートに座って窓越しに優雅に夜景を楽しむのもいいけれど、




やっぱり空気を肌で感じながら楽しむのが一番の醍醐味かな。早々にデッキに上がり、オープンエアーで上海夜景を楽しむことにしました。


出港時間を迎え、船は静かなエンジン音と共に岸壁を離れていきます。ついさっきまで歩いていた街並みも、視点が変わるとまた違う世界に見えてきます。




上海を流れる黄浦江(こうほこう)に沿って広がる外灘エリアは「バンド」とも呼ばれます。租界時代に建てられた西洋高層建築群が並ぶ風景は見事。ライトアップされてゴールドに輝く夜景は「魔都」と呼ばれるのも頷けます。


視線を対岸に移してみると、そこに広がる街並みが浦東(プードン)エリア。超高層ビルに文字が流れ、鮮やかに慌ただしく色彩を変えていきます。


ビルディングそのものが、ひとつの巨大なネオンサインのよう。1982年の映画「ブレードランナー」の世界が眼前に広がる光景に大興奮でした。


もっと間近で見たい…。明日は黄浦江を渡って浦東へ行ってみる事にしました。次回に続きます。
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